サクラのいろいろ

いよいよ暖かくなってきました。入学・卒業・転居など節目の季節にもっとも似合うもの『サクラ』。
この時期の朝礼のスピーチのネタとして丁度良いのではないでしょうか。

花見の歴史

花見は平安時代初期の812年に嵯峨天皇により京都の宮中で行われた記録が残っています。平安時代初期は中国文化の影響が強く、「花」といえば『梅』が重要な存在で和歌などでもよく詠まれていました。その後次第に『桜』が愛されるようなり、平安時代後期までには宮中の庭木も『梅』から『桜』に植え替えられていったようです。『桜』は日本独自文化の発展とともに日本人に愛されてきました。

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醍醐寺の桜

また、今のような桜を見ながら宴会という形態の『花見』のさきがけとなったのが『醍醐の花見』といわれています。
『醍醐の花見』とは安土桃山時代後期1598年、豊臣秀吉が京都醍醐寺三宝院で催した花見の宴です。宴は豊臣秀頼、北の政所、淀殿の近親者を初めとして、諸大名から配下の女房女中衆約1300人を召抱えた盛大なものでした。また、招待されたのは女性のみだったようで、諸大名は沿道の警備などにあたっており、秀吉、秀頼の他、男性は前田利家の名前があったのみということです。
京都の桜写真

桜といえば卒業式?入学式?

『サクラ』といえば卒業・別れのイメージでしょうか。実は、卒業式の時期である3月20日前後に桜が開花しているのは四国と九州の一部で本州ではほとんど開花していません。また、本州の多くで満開になるのは4月の第1週が多く、実際に桜が咲き乱れているのは入学式の時期です。
サクラで卒業や別れをイメージするのは卒業ソングなどの影響が大きいのではないでしょうか。

開花日・満開日

サクラの開花日とは5、6輪以上の花が咲いた最初の日、満開日とは80%以上の花芽(生長すると花になる芽)が咲いた最初の日をいいます。また、一般的にソメイヨシノの開花から満開までの期間は約1週間と言われています。

ソメイヨシノ

ソメイヨシノ(染井吉野、学名: Cerasus × yedoensis (Matsum.) A.V.Vassil. ‘Somei-yoshino’)とはそれぞれ日本原産種のエドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配で生まれたと考えられる日本産の園芸品種である。
種子では増えず、各地にある樹はすべて人の手で接木(つぎき)などで増やしたクローンであり、ソメイヨシノが一斉に咲き一斉に花を散らす理由になっているが、特定の病気に掛かりやすく環境変化に弱い理由。
日本では明治の中頃より、サクラの中で圧倒的に多く植えられた品種であり、今日では、メディアなどで「桜が開花した」というときの「桜」はソメイヨシノ(の中の、気象台が定めるなどした特定の株)を意味するなど、現代の観賞用のサクラの代表種。

 
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