利休七則(りきゅうしちそく)は茶の湯の心構えです。
- 茶は服のよきように点て
- 炭は湯の沸くように置き
- 花は野にあるように
- 夏は涼しく冬は暖かに
- 刻限は早めに
- 降らずとも傘の用意
- 相客に心せよ
<意味>
- 技術だけに頼らず相手の気持ちになって行いましょう
- 段取りは本質を押さえて行いましょう
- 表現は本質を捉え簡潔に行いましょう
- 相手が快適と思うような工夫をしましょう
- ゆとりを持って行いましょう
- 備えあれば憂いなし
- 相手だけではなく同席した人にも気を配りましょう。
解釈はいろいろありますが、ビジネスに大いに通じる心構えです。
スピーチでは「このような心構えで仕事を行っていきたいと思います」といった感じで締めると良いのではないでしょうか。